SS 探究活動              平成29年度 三重大学夏期研修


自然科学への興味・関心を高めると同時に、主体的な課題設定能力及び
課題解決能力の育成を図る目的で研修が行われました。





研修名 日時 指導者  研修テーマ
教育学部 数学科研修
7/26
露峰 茂明先生




肥田野 久二男先生



田中 伸明先生



「ココナッツは何個?」
 ノーベル物理学賞ディラック先生のアイデアを紹介。固有ベクトルの効果で複雑な方程式を簡単に解く方法。



 「確率から現象を理解する」
  確率論の視点から、粒子の動きである「ブラウン運動」を理解する。


 「数学のおもちゃ箱をひらく」
 「超能力か!」と思いきや、その裏には数学が潜む。そんなパズルやマジックの謎を解く。

医学部研修 7/31

大石 晃嗣先生

 
「輸血・移植・再生医療について」
 現在行われている輸血や骨髄移植の現状と課題、IPS細胞を始めとした再生医療の可能性について、分かりやすく解説する。

 

工学部研修 7/31 小林 正先生

ハードディスクの研究の講義と、電磁気学などの簡単な実習

生物資源学部研修 8/4 苅田 修一先生

「DNAを増幅するPCR法を体験する」

教育学部 理科教育研修 8/7
台風の為中止
市川 俊輔先生 「タンパク質の電気泳動と酵素活性測定」


研修の様子

≪生物資源学部≫
  
  
  


感想

教育学部 数学科
・このフィールドワークを受けて、前よりも数学についてもっと知りたいと思うようになり、数学が好きになりました。内容は難しいものが多かったけれど、どれも面白かったです。
・自分たちが授業で習っている数学の公式などを用いることで身の回りの現象を簡単に理解することができるということが分かりました。そのためには、知識を組み合わせることが必要だと思いました。理解することが難しい部分もあったが、数学は様々な場面で活用されていて、それによって新しい発見があったり、さらに数学を知りたい!と追求していけると思いました。

医学部
・実際に血液検査の実験をさせて頂き、初めて知る事ばかりでとても面白かったです。血液を常にストックしておくことは診療するうえではとても大切なんだと感じました。医療に携わりたいという気持ちが強くなりました。
・普段聞くことのできないことを沢山教えて頂けたので、参加して良かったなと思いました。また、様々な話を聞く中で自分の将来の新しい選択肢も見えてきたので、本当にいい機会を頂いたなと感じます。

工学部
・工学の面白さ、奥深さを知れた。物理がとても楽しみになったし、とても興味を持てた。大学の先生のすぐ近くで、少数で受けれたので良い経験になった。
・実際に大学に行って、研究室に入ることができて良かった。また、大学の先生の話を聞けて良かった。スピーカーやマイクを作るなど経験できて良かった。

生物資源学部
・実際に自分のDNAバンドを見れて、さらにDNAに興味を持つようになり、すごく楽しく良い体験になった。また、自分の視野を広げることができ、すごく良かったと思う。
・大学生が親切に質問に対応して下さって分かりやすかった。DNAのことについてもっと知りたいと思うようになった。